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黙礼
ふりがな文庫
“黙礼”の読み方と例文
旧字:
默禮
読み方
割合
もくれい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もくれい
(逆引き)
その
軍隊
(
ぐんたい
)
はきわめて
静粛
(
せいしゅく
)
で
声
(
こえ
)
ひとつたてません。やがて
老人
(
ろうじん
)
の
前
(
まえ
)
を
通
(
とお
)
るときに、
青年
(
せいねん
)
は
黙礼
(
もくれい
)
をして、ばらの
花
(
はな
)
をかいだのでありました。
野ばら
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
細君
(
さいくん
)
は
下女
(
げじょ
)
に
命
(
めい
)
じて花前をよばせる。まもなくかれはズボンチョッキのこざっぱりしたふうで
唐紙
(
からかみ
)
の
外
(
そと
)
へすわった。
例
(
れい
)
のごとく
軽
(
かる
)
く
黙礼
(
もくれい
)
しただけで、もとよりものをいわずよそ見をしている。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
黙礼
(
もくれい
)
して左右にわかれる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黙礼(もくれい)の例文をもっと
(3作品)
見る
“黙礼”の意味
《名詞》
言葉を発せず敬礼すること。
(出典:Wiktionary)
黙
常用漢字
中学
部首:⿊
15画
礼
常用漢字
小3
部首:⽰
5画
“黙”で始まる語句
黙
黙然
黙祷
黙々
黙契
黙阿弥
黙劇
黙止
黙頭
黙言
“黙礼”のふりがなが多い著者
伊藤左千夫
吉川英治
小川未明