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漏電
ふりがな文庫
“漏電”の読み方と例文
読み方
割合
ろうでん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうでん
(逆引き)
「あゝもう
可
(
よ
)
うございます。
漏電
(
ろうでん
)
ですが
消
(
き
)
えました。——
軍隊
(
ぐんたい
)
の
方
(
かた
)
も、
大勢
(
おほぜい
)
見
(
み
)
えてゐますから
安心
(
あんしん
)
です。」
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
私
(
わたし
)
はバタ/\と
飛
(
と
)
びおりた。「ちよつと
來
(
き
)
て
見
(
み
)
ておくれ、
焦
(
こ
)
げくさいよ。」
家内
(
かない
)
が
血相
(
けつさう
)
して
駈
(
か
)
けあがつた。「
漏電
(
ろうでん
)
ぢやないか
知
(
し
)
ら。」——
一日
(
いちにち
)
の
地震
(
ぢしん
)
以來
(
いらい
)
、たばこ
一服
(
いつぷく
)
、
火
(
ひ
)
の
氣
(
け
)
のない
二階
(
にかい
)
である。
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
漏電(ろうでん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“漏電”の意味
《名詞》
電気設備や電気製品などで電線の絶縁の不良などにより正規の回路以外に電気が流れること。
(出典:Wiktionary)
“漏電”の解説
漏電(ろうでん、en: electrical fault / fault current)とは、絶縁体の絶縁が破れたり、外的要因により導体間が電気的に接続されたりして目的の電気回路以外に電流が流れること。感電、火災、電力の損失などの原因となる。回路上の2点間が直結される短絡とは異なる。
(出典:Wikipedia)
漏
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
電
常用漢字
小2
部首:⾬
13画
“漏”で始まる語句
漏
漏斗
漏洩
漏斗形
漏刻
漏泄
漏口
漏蘆
漏剋
漏居
“漏電”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花