“軍隊手袋”の読み方と例文
読み方割合
ぐんて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以前の母家おもやから持って来たものであろう。家に不似合な大きな戸棚の並んでいる間から、なかに通う三尺間じゃくまを仕切っている重たい杉の開戸ひらきどを、軍隊手袋ぐんてめた両手で念入りに検査した。
巡査辞職 (新字新仮名) / 夢野久作(著)