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自轉
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じてん
獨樂の
自分に
一度廻るは
即ち
地球の
自轉といふものにて、
行燈の
方に
向たる
半面は
晝となり、
裏の
半面は
夜となり、この
一轉を
一晝夜とするなり。
地球の
自轉其他の
作用で、
次第に
離れ
離れになつて
今日のようになつたものと
信じられてゐる。
即ち
地球の
自轉にて
云へば三百六十五
度と、
四半分轉る
間に六
億里の
道を
走ることなり。
大陽暦はこの
勘定を
本にして
日輪の
周圍に
地球の
一廻する
間を一年と
定めたるものなり。