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置塲
ふりがな文庫
“置塲”の読み方と例文
読み方
割合
おきば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おきば
(逆引き)
と
思
(
おも
)
へども、
晴
(
は
)
れぬ
不審
(
ふしん
)
は
疑
(
うたが
)
ひの
雲
(
くも
)
に
成
(
な
)
りて、
唯
(
たゞ
)
一ト
棹
(
さほ
)
の
箪笥
(
たんす
)
の
引出
(
ひきだ
)
しより、
柳行李
(
やなぎこり
)
の
低
(
そこ
)
はかと
無
(
な
)
く
調
(
しら
)
べて、もし
其跡
(
そのあと
)
の
見
(
み
)
ゆるかと
探
(
さ
)
ぐるに、
塵
(
ちり
)
一はしの
置塲
(
おきば
)
も
變
(
かわ
)
らず
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
嗚呼
(
あゝ
)
、
大事切迫
(
だいじせつぱく
)
/\と、
私
(
わたくし
)
は
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
と
顏
(
かほ
)
を
見合
(
みあ
)
はしたる
儘
(
まゝ
)
、
身體
(
しんたい
)
の
置塲
(
おきば
)
も
知
(
し
)
らぬ
程
(
ほど
)
心
(
こゝろ
)
を
惱
(
なや
)
まして
居
(
を
)
る、
時
(
とき
)
しも
忽
(
たちま
)
ち
見
(
み
)
る、
遙
(
はる
)
か/\の
水平線上
(
すいへいせんじやう
)
に
薄雲
(
うすぐも
)
の
如
(
ごと
)
き
煙
(
けむり
)
先
(
ま
)
づ
現
(
あら
)
はれ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
置塲(おきば)の例文をもっと
(2作品)
見る
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
塲
部首:⼟
14画
“置”で始まる語句
置
置炬燵
置去
置土産
置床
置文
置物
置屋
置処
置毒
“置塲”のふりがなが多い著者
押川春浪
樋口一葉