トップ
>
白燈
>
はくとう
ふりがな文庫
“
白燈
(
はくとう
)” の例文
加
(
くは
)
ふるに
前檣々頭
(
ぜんしやうしやうとう
)
に
一點
(
いつてん
)
の
白燈
(
はくとう
)
と、
左舷
(
さげん
)
の
紅燈
(
こうとう
)
は
見
(
み
)
えで、
右舷
(
うげん
)
に
毒蛇
(
どくじや
)
の
巨眼
(
まなこ
)
の
如
(
ごと
)
き
緑色
(
りよくしよく
)
の
舷燈
(
げんとう
)
を
現
(
あらは
)
せる
他
(
ほか
)
は、
船橋
(
せんけう
)
にも、
甲板
(
かんぱん
)
にも、
舷窓
(
げんさう
)
からも、
一個
(
いつこ
)
の
火影
(
ほかげ
)
を
見
(
み
)
せぬかの
船
(
ふね
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
前檣
(
ぜんしやう
)
に
白燈
(
はくとう
)
、
右舷
(
うげん
)
に
緑燈
(
りよくとう
)
、
左舷
(
さげん
)
に
紅燈
(
こうとう
)
は
言
(
い
)
ふ
迄
(
まで
)
もない、
安全航行
(
あんぜんかうかう
)
の
信號
(
しんがう
)
※
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
月
(
つき
)
の
光
(
ひかり
)
のきら/\と
反射
(
はんしや
)
して
居
(
を
)
るなど
得
(
え
)
も
言
(
い
)
はれず、
港内
(
かうない
)
は
電燈
(
でんとう
)
の
光
(
ひかり
)
煌々
(
くわう/\
)
たる
波止塲
(
はとば
)
の
附近
(
ほとり
)
からずつと
此方
(
こなた
)
まで、
金龍
(
きんりう
)
走
(
わし
)
る
波
(
なみ
)
の
上
(
うへ
)
には、
船艦
(
せんかん
)
浮
(
うか
)
ぶ
事
(
こと
)
幾百艘
(
いくひやくさう
)
、
出
(
で
)
る
船
(
ふね
)
、
入
(
い
)
る
船
(
ふね
)
は
前檣
(
ぜんしやう
)
に
白燈
(
はくとう
)
、
右舷
(
うげん
)
に
緑燈
(
りよくとう
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
燈
部首:⽕
16画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々