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永代
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えいだい
ふりがな文庫
“
永代
(
えいだい
)” の例文
差出すに於ては
返金
(
へんきん
)
は申に及ばず
御褒美
(
ごはうび
)
として
知行
(
ちぎやう
)
百石づつ下し置れる樣
拙者
(
せつしや
)
どもが
屹度
(
きつと
)
取り計ひ
遣
(
つかは
)
すべし若し御家來に御取立を
望
(
のぞ
)
まずば
永代
(
えいだい
)
倉元役
(
くらもとやく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かねてぞ
千葉
(
ちば
)
は
放
(
はな
)
たれぬ。
汨羅
(
べきら
)
の
屈原
(
くつげん
)
ならざれば、
恨
(
うら
)
みは
何
(
なに
)
とかこつべき、
大川
(
おほかは
)
の
水
(
みづ
)
清
(
きよ
)
からぬ
名
(
な
)
を
負
(
を
)
ひて、
永代
(
えいだい
)
よりの
汽船
(
きせん
)
に
乘込
(
のりこ
)
みの
歸國
(
きこく
)
姿
(
すがた
)
、まさしう
見
(
み
)
たりと
言
(
い
)
ふ
物
(
もの
)
ありし。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御
祈願所
(
きぐわんじよ
)
と御定め一ヶ年米三百
俵
(
ぺう
)
づつ
永代
(
えいだい
)
御
寄附
(
きふ
)
ある樣に我々
取計
(
とりはから
)
ひ申べし然すれば永く社頭の
譽
(
ほま
)
れにも相成候事なり
精々
(
せい/″\
)
御
働
(
はたら
)
き下されと事十分なる
頼
(
たの
)
みの
言葉
(
ことば
)
に肥前の申樣は御入用の金子は
何程
(
いかほど
)
か
存
(
ぞん
)
せねど
拙者
(
せつしや
)
に於ては三百兩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
以て拙僧
宜
(
よろし
)
く御取持せん思し
召
(
めし
)
もあらば
承
(
うけた
)
まはらんと
説法口
(
せつぱふぐち
)
の
辯
(
べん
)
に任せて思ふ樣に
欺
(
たばか
)
りければ四人の者共は
先頃
(
さきごろ
)
よりの寺の
動靜
(
やうす
)
如何樣
斯
(
かく
)
有んと思へど誰も
貯
(
たくは
)
へは無れど
永代
(
えいだい
)
の家の
株
(
かぶ
)
と無理にも金子
調達
(
てうだつ
)
仕つらんそれには御
實情
(
じつじやう
)
の處も
伺
(
うかゞ
)
ひたしといふに心得たりと常樂院は
奧
(
おく
)
へ
赴
(
おも
)
ぶき此由を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“永代”の意味
《名詞》
永代(えいたい)
長い間。永世。永久。
(出典:Wiktionary)
“永代”の解説
永代(えいたい)は、東京都江東区の町名。現行行政地名は永代一丁目および永代二丁目。住居表示実施済区域。
(出典:Wikipedia)
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“永代”で始まる語句
永代橋
永代安堵
永代橋河口
永代蔵
永代不易
永代主義
永代御預
永代扶持
永代新田
永代河岸