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政
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せい
ふりがな文庫
“
政
(
せい
)” の例文
いつものように、お
母
(
かあ
)
さんは、
洋服屋
(
ようふくや
)
へこられて、こんどは、
政
(
せい
)
一が、
新学期
(
しんがっき
)
から
着
(
き
)
るための
新
(
あたら
)
しい
服
(
ふく
)
を、お
頼
(
たの
)
みなさったのでした。
窓の内と外
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
一国の文明は、政府の
政
(
せい
)
と人民の政と
両
(
ふたつ
)
ながらその
宜
(
よろしき
)
を得てたがいに相助くるに非ざれば、進むべからざるものなり。
学者安心論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「政治の
政
(
せい
)
は
正
(
せい
)
であります。あなたが真先に立って正を行われるならば、誰が正しくないものがありましょう。」
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
何かというと王道の
政
(
せい
)
、
大義名文
(
たいぎめいぶん
)
、ウフ、アハハハハ、脇坂様なぞ、大岡殿を毛虫の如く
厭
(
いや
)
がっておらるる
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
そこへ
突然
(
とつぜん
)
一つの
誘惑
(
いうわく
)
として
現
(
あら
)
はれたのが、
政
(
せい
)
府
発行
(
はつかう
)
の△△
債劵
(
さいけん
)
を
買
(
か
)
ふ
事
(
こと
)
だつた。
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
▼ もっと見る
月日
(
つきひ
)
がたって、いつしか
政
(
せい
)
一は、
上級生
(
じょうきゅうせい
)
となりました。
彼
(
かれ
)
は、また
釣
(
つ
)
りが
大好
(
だいす
)
きなので、
祭日
(
さいじつ
)
や、
日曜日
(
にちようび
)
などには、よく
釣
(
つ
)
りに
出
(
で
)
かけました。
窓の内と外
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
古
(
いにしえ
)
より家政などいう熟字あり。
政
(
せい
)
の字は政府に限らざることあきらかに知るべし。
学者安心論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
政
(
せい
)
一のお
母
(
かあ
)
さんは、よくこの
店
(
みせ
)
へきて、
政
(
せい
)
一の
洋服
(
ようふく
)
の
修繕
(
しゅうぜん
)
をお
頼
(
たの
)
みになりました。ちょうど、その
日
(
ひ
)
の
晩方
(
ばんがた
)
のことです。
窓の内と外
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
然りといえども、余輩が今ここにいうところの
政
(
せい
)
の字は、その意味のもっとも広きものにして、ただ政府の官員となり政府の役所に坐して事を商議施行するのみをもって、
政
(
まつりごと
)
にかかわるというに非ず。
学者安心論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“政”の意味
《名詞》
(まつりごと)政治の和語。古代においては、「まつり」即ち祭祀が秩序を現出するためにで最も重要な行為であった。
(出典:Wiktionary)
政
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
“政”を含む語句
政治
太政官符
政府
太政
大政
御政事
政所
政事
摂政
太政官
源三位頼政
家政
執政
財政
寛政
佐々成政
太政大臣
政職
憲政
成政
...