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成
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せい
ふりがな文庫
“
成
(
せい
)” の例文
あるいは事の
成
(
せい
)
を期すること急に過ぎ、あるいはその事を
施行
(
しこう
)
すること
劇
(
げき
)
に過ぎて、心事の本色を現わすこと能わざるのみ。
教育の目的
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
その当時、
武平
(
ぶへい
)
県の農民
劉義
(
りゅうぎ
)
という者が官に訴え出た。自分の
嫂
(
あによめ
)
が奸夫と共謀して、兄の劉
成
(
せい
)
を殺したというのである。
中国怪奇小説集:13 輟耕録(明)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ある村に
成
(
せい
)
という者があった。子供に学芸を教える役であったが、長いこと教わりに来る者がなかった。
促織
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
このためには、現在魯侯よりも勢力を
有
(
も
)
つ季・叔・孟・三
桓
(
かん
)
の力を
削
(
そ
)
がねばならぬ。三氏の私城にして
百雉
(
ひゃくち
)
(厚さ三
丈
(
じょう
)
、高さ一丈)を
超
(
こ
)
えるものに
郈
(
こう
)
・
費
(
ひ
)
・
成
(
せい
)
の三地がある。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
〔譯〕
堯舜
(
げうしゆん
)
文王は、其の
遺
(
のこ
)
す所の
典謨
(
てんぼ
)
訓誥
(
くんかう
)
、皆以て萬世の法と爲す可し。何の
遺命
(
いめい
)
か之に
如
(
し
)
かん。
成
(
せい
)
王の
顧命
(
こめい
)
、
曾
(
そう
)
子の善言に至つては、賢人の
分
(
ぶん
)
上
自
(
おのづか
)
ら
當
(
まさ
)
に此の如くなるべきのみ。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
▼ もっと見る
文登
(
ぶんとう
)
の
周生
(
しゅうせい
)
は
成
(
せい
)
生と少い時から学問を共にしたので、ちょうど後漢の
公沙穆
(
こうさぼく
)
と
呉祐
(
ごゆう
)
とが米を
搗
(
つ
)
く所で
知己
(
ちき
)
になって、後世から
杵臼
(
ききゅう
)
の
交
(
こう
)
といわれたような親しい仲であったが、成は貧乏であったから
成仙
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
成
常用漢字
小4
部首:⼽
6画
“成”を含む語句
成長
相成
形成
成立
完成
可成
成就
成程
構成
成熟
成人
成功
御成
成道
老成
成丈
行成
編成
大願成就
相成候
...