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遺命
ふりがな文庫
“遺命”の読み方と例文
読み方
割合
いめい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いめい
(逆引き)
十年前
臨終
(
りんじゅう
)
の
床
(
とこ
)
で自分の手をとり泣いて
遺命
(
いめい
)
した父の
惻々
(
そくそく
)
たる言葉は、今なお
耳底
(
じてい
)
にある。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
〔譯〕
堯舜
(
げうしゆん
)
文王は、其の
遺
(
のこ
)
す所の
典謨
(
てんぼ
)
訓誥
(
くんかう
)
、皆以て萬世の法と爲す可し。何の
遺命
(
いめい
)
か之に
如
(
し
)
かん。
成
(
せい
)
王の
顧命
(
こめい
)
、
曾
(
そう
)
子の善言に至つては、賢人の
分
(
ぶん
)
上
自
(
おのづか
)
ら
當
(
まさ
)
に此の如くなるべきのみ。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
遺命(いめい)の例文をもっと
(2作品)
見る
遺
常用漢字
小6
部首:⾡
15画
命
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“遺”で始まる語句
遺
遺憾
遺骸
遺書
遺物
遺言
遺恨
遺品
遺跡
遺漏
“遺命”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
秋月種樹
中島敦