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山男
ふりがな文庫
“山男”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やまおとこ
50.0%
やまをとこ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまおとこ
(逆引き)
或いは
山男
(
やまおとこ
)
だとか、
山姥
(
やまうば
)
だとか、はては鬼などとか呼ばれて、まるで人間ではない、
妖怪変化
(
ようかいへんげ
)
の仲間の様に思われてしまいました。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
「あのしんだいで、そのうえ、
鉄工場
(
てっこうじょう
)
の、
利益配当
(
りえきはいとう
)
が、たくさんあるのに、なんで、
山男
(
やまおとこ
)
の
炭
(
すみ
)
なんかをごまかすような、けちなことをするのか。」
鐘
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
山男(やまおとこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
やまをとこ
(逆引き)
と
障子
(
しやうじ
)
の
蔭
(
かげ
)
に
蹲
(
しやが
)
んで
居
(
ゐ
)
た
山男
(
やまをとこ
)
に
顔
(
かほ
)
を
出
(
だ
)
させる、と
此
(
これ
)
が、
今
(
いま
)
しがたつひ
其処
(
そこ
)
まで
私
(
わたし
)
を
送
(
おく
)
つてくれた
若
(
わか
)
いもの、……
此方
(
こつち
)
は
其処
(
そこ
)
どころぢや
無
(
な
)
い。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
斯
(
か
)
う
山男
(
やまをとこ
)
の
特色
(
とくしよく
)
を
何處
(
どこ
)
迄
(
まで
)
も
維持
(
ゐぢ
)
して
行
(
ゆ
)
くのは、
實際
(
じつさい
)
珍
(
めづ
)
らしいに
違
(
ちがひ
)
なかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
山男(やまをとこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“山男”の解説
山男(やまおとこ)は、日本各地の山中に伝わる大男の妖怪。中世以降の怪談集、随筆、近代の民俗資料などに記述がある。山人(やまびと)、大人(おおひと)などの呼称もある。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
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喜田貞吉
泉鏡太郎
泉鏡花
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