“男体山麓”の読み方と例文
読み方割合
なんたいさんろく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男体山麓なんたいさんろくの噴火口は明媚幽邃めいびゆうすいの中禅寺湖と変わっているがこの大噴火口はいつしか五穀実る数千町歩の田園とかわって村落幾個の樹林や麦畑が今しも斜陽静かに輝いている。
忘れえぬ人々 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)