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富
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とめ
ふりがな文庫
“
富
(
とめ
)” の例文
偖
(
さて
)
も吉兵衞は
素
(
もと
)
より
富
(
とめ
)
る身ならねば
乳母
(
うば
)
を
抱
(
かゝ
)
ゆべき
金力
(
ちから
)
も
無
(
なく
)
情け有家へ
便
(
たよ
)
り
腰
(
こし
)
を
屈
(
かゞ
)
めて晝夜を
分
(
わか
)
たず少し
宛
(
づつ
)
の
貰
(
もら
)
ひ
乳
(
ぢ
)
を
成
(
なし
)
又は
乳
(
ちゝ
)
の粉や
甘酒
(
あまざけ
)
と一日々々を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
神主
(
かんぬし
)
宮氏の家に
貞和
(
ぢやうわ
)
文明
(
ぶんめい
)
の頃の
記録
(
きろく
)
今に
存
(
そん
)
せり。
当主
(
たうしゆ
)
は
文雅
(
ぶんが
)
を
好
(
このみ
)
、
吟詠
(
ぎんえい
)
にも
富
(
とめ
)
り、
雅名
(
がめい
)
を
正樹
(
まさき
)
といふ。
余
(
よ
)
も
同好
(
どうこう
)
を以て
交
(
まじはり
)
を
修
(
おさ
)
む。
幣下
(
へいした
)
と
唱
(
となふ
)
る
社家
(
しやけ
)
も
諸方
(
しよはう
)
にあまたある大社也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“富”の意味
《名詞》
(とみ)財産。
(出典:Wiktionary)
“富”の解説
富(とみ、英:Wealth)は、価値ある資源または物的な財産が豊富にあること、またはそのような資産を支配することである。そのような財産または資源を豊富に持つ個人、コミュニティ、地域または国は、富んでいる(豊かである)とされる。
(出典:Wikipedia)
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
“富”を含む語句
富豪
富家
富士山
富士額
大富豪
富貴
富山
富田
富裕
富津
富有
富饒
殷富
富籤
新富町
富坂
富農
富贍
富士見町
富人
...