ツェねずみはプイッとはいって、ピチャピチャピチャッと食べて、またプイッと出て来て、それから大風に言いました。
狭い楽屋のとっつきに、大風な顔をして腕を組み、圓太がいた。圓朝の顔を見て、ニコリともしないで顎をしゃくった。
「おい、庄吉、故郷に近くなったせいか、急に大風になったな。えいこら、もちっと、神妙にせい。清兵衛が気を揉んでいるのが、お前にはわからないのか」
“大風”の意味
《名詞》
大 風(おおかぜ、たいふう、おうふう)
(おおかぜ、たいふう)強く吹く風。
(おうふう) おごり高ぶり威張って人を見下す態度をとること。その様。横柄。横風。
(おうふう)おおらかで小さなことにこだわらないこと。その様。
(出典:Wiktionary)
大 風(おおかぜ、たいふう、おうふう)
(出典:Wiktionary)
“大風”の解説
中国の神的存在としての大風(日本語読み:たいふう、現代中国語読み〈拼音〉:dàfēng〈日本語音写例:ダァーファン〉)は、中国神話に登場する邪神(災害神)で怪鳥。東方にある青丘の沢に棲んでいる。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)