“大風一過”の読み方と例文
読み方割合
たいふういっか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……したが、今度という今度の一戦では、いやでもこれをさいごに世の覇者はしゃを決し、いわば大風一過たいふういっかの世となるだろう。そしたらむごい兵糧米の加役などもちょうするにはおよばなくなる。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)