-
トップ
>
-
大殿
>
-
おほとの
「やすみしし吾
大王、高
耀る
日の
皇子、
敷きいます
大殿の上に、ひさかたの
天伝ひ来る、雪じもの往きかよひつつ、いや
常世まで」
因て以て盟ひて
曰く、若し
茲の
盟に
違はば、
忽に朕が身を
亡はむ。皇后の盟ひたまふこと
且た天皇の如し。
丙戌、
車駕宮に
還り給ふ。
己丑、六皇子共に天皇を
大殿の前に拝みたまふ。
些とばかり
西洋医の
真似事もいたしますが、
矢張大殿や
御隠居様杯は、
水薬が
厭だと
仰しやるから、
已前の
煎薬を
上げるので、
相変らずお
出入を
致して
居る、
処が
這囘多分のお
手当に
預り
蘭軒第十七回忌の時は、陶後は六十八歳で、
大殿正寧附上下格奥勤であつた。
大殿の
濠は広らと
水照りして内なる池の鴨むらも見ゆ
“大殿”の解説
大殿(おおとの)とは、
摂関家において摂関経験者にして現在の摂関の父親にあたる人物に対する尊称。本項で詳述。
江戸時代の幕藩体制下で、後継藩主に家督を譲って隠居した先代もしくは先々代の藩主に対する尊称。
(出典:Wikipedia)