“大殿籠”の読み方と例文
読み方割合
おおとのごも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるに雪の夜の大殿籠おおとのごもりそのままにしとみも見わたすかぎりはじられて、すべてすみいたような森閑しんかんたる夜気ではないか。いや鬼気ともいえる人気ひとけなさではないか。