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地震計
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ぢしんけい
ふりがな文庫
“
地震計
(
ぢしんけい
)” の例文
地震計
(
ぢしんけい
)
を
以
(
もつ
)
て
觀察
(
かんさつ
)
すると、かういふ
地下
(
ちか
)
の
働
(
はたら
)
きの
所在地
(
しよざいち
)
が
分
(
わか
)
るから、それからして
岩漿
(
がんしよう
)
の
貯藏
(
ちよぞう
)
されてゐる
場所
(
ばしよ
)
の
深
(
ふか
)
さが
想像
(
そう/″\
)
せられる。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
又
(
また
)
さういふ
種類
(
しゆるい
)
の
地震
(
ぢしん
)
と
爆發
(
ばくはつ
)
に
伴
(
ともな
)
ふ
地震
(
ぢしん
)
との
區別
(
くべつ
)
も、
地震計
(
ぢしんけい
)
の
記録
(
きろく
)
によつて
明
(
あき
)
らかにされるから、
地震計
(
ぢしんけい
)
は
噴火
(
ふんか
)
の
診斷器
(
しんだんき
)
となるわけである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
地震計
(
ぢしんけい
)
の
觀測
(
かんそく
)
によるときは、
初動
(
しよどう
)
の
方向
(
ほうこう
)
も
觀測
(
かんそく
)
せられるので、
隨
(
したが
)
つて
震原
(
しんげん
)
の
方向
(
ほうこう
)
が
推定
(
すいてい
)
せられ、
又
(
また
)
初期微動繼續時間
(
しよきびどうけいぞくじかん
)
によつて
震原距離
(
しんげんきより
)
が
計算
(
けいさん
)
せられるから
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
地震波
(
ぢしんぱ
)
の
偵察
(
ていさつ
)
した
結果
(
けつか
)
を
書
(
か
)
き
取
(
と
)
る
器械
(
きかい
)
、これを
地震計
(
ぢしんけい
)
と
名
(
な
)
づける。
前
(
まへ
)
にユーイング
教授
(
きようじゆ
)
が
地震計
(
ぢしんけい
)
を
發明
(
はつめい
)
したことを
述
(
の
)
べたが、これは
實
(
じつ
)
に
容易
(
ようい
)
ならざる
發明
(
はつめい
)
であつたのである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
讀者
(
どくしや
)
試
(
こゝろ
)
みに
地震計
(
ぢしんけい
)
の
原理
(
げんり
)
を
想像
(
そう/″\
)
してみるがよい。
地上
(
ちじよう
)
の
萬物
(
ばんぶつ
)
は
地震
(
ぢしん
)
のとき
皆
(
みな
)
搖
(
ゆ
)
れ
出
(
だ
)
すのに、
自分
(
じぶん
)
だけ
空間
(
くうかん
)
の
元
(
もと
)
の
點
(
てん
)
から
動
(
うご
)
かないといふような
方法
(
ほう/\
)
を
工夫
(
くふう
)
しなければなるまい。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
“地震計”の意味
《名詞》
地震 計(じしんけい)
地震の揺れを測定する計器。
(出典:Wiktionary)
“地震計”の解説
地震計(じしんけい)は、地震の際の揺れを計測する機器である。
(出典:Wikipedia)
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
震
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
計
常用漢字
小2
部首:⾔
9画
“地震”で始まる語句
地震
地震波
地震直後
地震動
地震後
地震國
地震學
地震帶
地震力
地震學科