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侍
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さふら
ふりがな文庫
“
侍
(
さふら
)” の例文
調
(
とゝの
)
へ
侍
(
さふら
)
ひ兩人に提灯持鎗持草履取三人越前守
主從
(
しゆじう
)
四人都合十人にて
小石川
(
こいしかは
)
御屋形を
立出
(
たちいで
)
數寄屋橋御門内なる町奉行御役宅を
指
(
さし
)
て
急
(
いそ
)
ぎ
行
(
ゆく
)
早
(
はや
)
夜
(
よ
)
も
子
(
ね
)
の
刻
(
こく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なす者の申口に當月廿二日の夜
丑滿頃
(
うしみつごろ
)
侍
(
さふら
)
ひ體の者二人
戸
(
と
)
をこぢ明て入來り一人は
拔身
(
ぬきみ
)
を
持
(
もち
)
一人は私しを
捕
(
とらへ
)
て此
疵
(
きず
)
を
療治
(
れうぢ
)
致
(
いた
)
せ然もなくば
切殺
(
きりころす
)
と申候に
付
(
つき
)
據
(
よんどこ
)
ろ無
療治
(
れうぢ
)
致し
膏藥
(
かうやく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見れば上段の
簾
(
みす
)
の前に
頭
(
かしら
)
は
半白
(
はんぱく
)
にして
威
(
ゐ
)
有て
猛
(
たけ
)
からぬ一人の
侍
(
さふら
)
ひ
堂々
(
だう/\
)
として控へたり是ぞ山内
伊賀亮
(
いがのすけ
)
なり次は未
壯年
(
さうねん
)
にして
骨柄
(
こつがら
)
賤
(
いや
)
しからぬ
形相
(
ぎやうさう
)
の侍ひ二人是ぞ赤川
大膳
(
だいぜん
)
と藤井
左京
(
さきやう
)
にて何れも大家の家老職と云とも
恥
(
はづ
)
かしからざる
人品
(
じんぴん
)
にて
威儀
(
ゐぎ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“侍”の解説
侍(さむらい、サムライ)は、古代から中世にかけての日本における官人の身分呼称、あるいはそこから発展的に生じた武士の別名である。「伺候(しこう)する」「従う」を意味する「さぶらう」(旧仮名遣いでは「さぶらふ」〈候ふ/侍ふ〉)に由来する。
(出典:Wikipedia)
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
“侍”を含む語句
侍女
侍童
侍士
内侍
典侍
青侍
侍所
侍従
若侍
遠侍
侍婢
悪侍
侍烏帽子
侍者
田舎侍
公卿侍
直侍
侍中
脇侍
小侍
...