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佩
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おび
ふりがな文庫
“
佩
(
おび
)” の例文
ワイは支那字
威
(
ウェイ
)
で、
威骨
(
ウェイクツ
)
とて虎の肩に浮き居る小さき骨で
佩
(
おび
)
れば威を増すとてインドでも貴ぶ(『日本及日本人』新年号(大正三年)二三三頁を見よ)。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
此
(
こ
)
の
姫
(
き
)
また
毎
(
つね
)
に
琥珀
(
こはく
)
を
以
(
もつ
)
て
佩
(
おび
)
として、
襲衣
(
しふい
)
の
裡
(
うち
)
に
人知
(
ひとし
)
れず
包
(
つゝ
)
みて
緊
(
し
)
む。
立居
(
たちゐ
)
其
(
そ
)
の
度
(
たび
)
になよやかなる
玉
(
たま
)
の
骨
(
ほね
)
、
一
(
ひと
)
つ/\
琴
(
こと
)
の
絲
(
いと
)
の
如
(
ごと
)
く
微妙
(
びめう
)
の
響
(
ひゞき
)
を
作
(
な
)
して、
聞
(
き
)
くものの
血
(
ち
)
を
刺
(
さ
)
し、
肉
(
にく
)
を
碎
(
くだ
)
かしめき。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其一人の
外被
(
うわぎ
)
に
青白赤
(
せいはくせき
)
三色の線ある
徽章
(
しるし
)
を
佩
(
おび
)
たるは
問
(
とう
)
でも
著
(
しる
)
き警察官にして今一人は予審判事ならん、判事より少し離れたる所に、
卓子
(
ていぶる
)
に向い何事をか
書認
(
かきしたゝ
)
めつゝ有るは
確
(
たしか
)
に判事の書記生なり
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
佩
漢検1級
部首:⼈
8画
“佩”を含む語句
佩刀
御佩刀
御佩
横佩
大佩帯
佩剣
横佩墻内
横佩家
佩環
小佩
剣佩
感佩
佩用
腰佩
大佩帶
佩玉
佩楯
汝所堅之美豆能小佩
佩嚢
横佩垣内
...