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乘掛
ふりがな文庫
“乘掛”のいろいろな読み方と例文
新字:
乗掛
読み方
割合
のりか
50.0%
のりかけ
25.0%
のりかゝ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のりか
(逆引き)
人
(
ひと
)
の
談話
(
はなし
)
では
今
(
いま
)
は
往昔
(
むかし
)
程
(
ほど
)
海賊船
(
かいぞくせん
)
の
横行
(
わうかう
)
ははげしくは
無
(
な
)
いが、
其代
(
そのかは
)
り
往昔
(
むかし
)
の
海賊船
(
かいぞくせん
)
は
一撃
(
いちげき
)
の
下
(
もと
)
に
目指
(
めざ
)
す
貨物船
(
くわぶつせん
)
を
撃沈
(
げきちん
)
するやうな
事
(
こと
)
はなく、
必
(
かなら
)
ず
其
(
その
)
船
(
ふね
)
をもつて
此方
(
こなた
)
に
乘掛
(
のりか
)
け
來
(
きた
)
り
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
乘掛(のりか)の例文をもっと
(2作品)
見る
のりかけ
(逆引き)
大切に
待遇
(
もてなし
)
けり夫より又半年程
經過
(
たち
)
主用にて又々大坂へ
登
(
のぼ
)
り尼ヶ崎へも
立寄
(
たちよる
)
べき事有りて金四百五十兩を
預
(
あづか
)
り
急
(
いそぎ
)
の旅なれば
駕籠
(
かご
)
より
乘掛
(
のりかけ
)
が宜しと供人も
纔
(
わづか
)
に
引連
(
ひきつれ
)
てぞ登りける
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
乘掛(のりかけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
のりかゝ
(逆引き)
雲助は
乘掛
(
のりかゝ
)
りつゝ打のめしたる
折
(
をり
)
からに昌次郎は歸り來り拔手も見せず雲助が
肩先
(
かたさき
)
深
(
ふか
)
く切付ればウンと
倒
(
たふ
)
れるを上臺は
漸々
(
やう/\
)
起上
(
おきあが
)
り一息ほつとつき親子三人は
顏
(
かほ
)
を見合せ互ひに
無事
(
ぶじ
)
を
悦
(
よろこ
)
びつゝ
頓
(
やが
)
て四傍を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
乘掛(のりかゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
乘
部首:⼃
10画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“乘”で始まる語句
乘
乘客
乘込
乘組
乘合
乘出
乘越
乘馬
乘移
乘氣
“乘掛”のふりがなが多い著者
押川春浪
作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花