“わがくに”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ワガクニ
語句割合
我邦68.8%
我国17.2%
吾邦6.3%
我國6.3%
吾国1.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楠氏は申すまでもなく我邦わがくに有史以来の忠臣、宮内省へ献納する製作の主題としてはまことに当を得たものでありましょう。
そうしてその二つは、明らかに外国から採用したもの、他の二つはたぶん我邦わがくにに、よほど古いころからあったものである。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
今度のアメリカの原子爆弾の研究費二十億ドルくらべては恥ずかしい話であるが、当時の我国わがくにとしてはそれでも破天荒なことであった。
原子爆弾雑話 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
おそおおくはございますが、我国わがくに御守護神ごしゅごしんであらせられる邇々藝命様ににぎのみことさまはじたてまつ
前段に申した今日吾邦わがくににおける客観文学の必要とは、我邦現在の一般の教育状態からして案出した愚考に過ぎんのであります。
創作家の態度 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
しかし今日の吾邦わがくにに比較的客観態度の叙述が必要であると云う事は、向後何年つづく事か明らかには分りません。
創作家の態度 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
また金解禁きんかいきん我國わがくに工業こうげふあたへる影響えいきやうついるに
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
歐洲をうしう列國れつこく海軍力かいぐんりよく増加ぞうかと、我國わがくに現况げんけうとを比較ひかくして、とみより
人々は吾国わがくに固有の美風である神仏の崇拝、父母師友の恩義を忘れて個人主義、唯物主義的な権利義務の思想に走ること行燈あんどんとラムプを取換えるが如く、琴、三味線、長唄、浄瑠璃を蹴飛ばしてピアノ、バイオリン、風琴、オルガンを珍重すること傘を洋傘に見換える如くであった。
梅津只円翁伝 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)