“ろんぎ”の漢字の書き方と例文
語句割合
論議100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これと同時どうじにその論議ろんぎ具體化ぐたいくわした建築物けんちくぶつ實現じつげんさらのぞましいことである。假令たとひその成績せいせき多少たせう缺點けつてんみとめられてもそれ問題もんだいでない。
建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
、これは麻雀界マージヤンかい論議ろんぎまとになつたことだが、麻雀マージヤンあそびといふより以上いじやううんあそびであることはあらそへない。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
先夜の若僧の名をさして『論議ろんぎではらちがあきません。先の夜、御僧が望んでいたお約束事を、ここで果たそうではありませんか。さあお進み下さい』と、禅床ぜんしょうの真ん中へ出て衣を解きかけた。
美しい日本の歴史 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
建築家けんちくか勿論もちろん、一ぱん人士じんしへず建築界けんちくかい問題もんだい提出ていしゆつして論議ろんぎたゝかはすことはきわめて必要ひつえうなことである。假令たとひその論議ろんぎ多少たせう常軌じやうきいつしてもそれ問題もんだいでない。
建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
建築けんちく本義ほんぎそれ永久えいきう懸案けんあんである。我輩わがはいいまにわかにこれ解決かいけつのぞまない、ただいつまでも研究けんきうをつゞけてい、建築けんちくてふもの存在そんざいするかぎり、いつまでも論議ろんぎをつゞけてい。
建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)