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やり
ふりがな文庫
“やり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヤリ
語句
割合
槍
66.9%
鎗
18.9%
鑓
9.8%
遣
3.7%
放
0.3%
飮
0.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
槍
(逆引き)
今日地方において多く書を読み、名望をもって一郷一郡を統御している人々は、多くはこの類の
槍
(
やり
)
と馬とを断念した旧家の末である。
家の話
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
やり(槍)の例文をもっと
(50作品+)
見る
鎗
(逆引き)
御年貢
(
おねんぐ
)
皆済目録、馬籠宿駅印鑑、田畑家屋敷
反別帳
(
たんべつちょう
)
、その他、青山の家に伝わる古い書類から、遠い先祖の記念として残った二本の
鎗
(
やり
)
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
やり(鎗)の例文をもっと
(50作品+)
見る
鑓
(逆引き)
まだ鉄砲や
鑓
(
やり
)
を持つてゐる十四人は、
詞
(
ことば
)
もなく、
稲妻形
(
いなづまがた
)
に
焼跡
(
やけあと
)
の町を
縫
(
ぬ
)
つて、影のやうに
歩
(
あゆみ
)
を運びつつ
東横堀川
(
ひがしよこぼりがは
)
の
西河岸
(
にしかし
)
へ出た。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
やり(鑓)の例文をもっと
(29作品)
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▼ すべて表示
遣
(逆引き)
前
(
せん
)
に働いていた川西という工場のことを、小野田は心に描いていたが、前借などの始末の
遣
(
やり
)
っぱなしになっている其処へは行きたくなかった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
やり(遣)の例文をもっと
(11作品)
見る
放
(逆引き)
十日ばかりさきに
一〇七
かなしき
婦
(
つま
)
を
亡
(
うしな
)
ひたるが、
一〇八
世に残りて
憑
(
たの
)
みなく侍れば、ここに詣づることをこそ
一〇九
心
放
(
やり
)
にものし侍るなれ。
御許
(
おもと
)
にも
一一〇
さこそましますなるべし。女いふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
やり(放)の例文をもっと
(1作品)
見る
飮
(逆引き)
潰
(
つぶ
)
し
未
(
まだ
)
年
(
とし
)
も
行
(
ゆか
)
ぬ若者なれど
怖
(
おそろ
)
しき酒飮もあるものと思ひお前さん其樣に飮れますかと
聞
(
きゝ
)
ければ半四郎は
微笑
(
ほゝゑみ
)
ナニ一升や二升は朝飯前に
飮
(
やり
)
ますと云に亭主は
惘
(
あき
)
れ
果
(
はて
)
又五合出せしに是をも
直
(
たゞち
)
に
呑
(
のみ
)
て飯を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
やり(飮)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ヤリ
そう
さか
なは
なら
はう
はず
はづ
のん
はなし