“ヤリ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:やり
語句割合
鑓66.7%
鎗16.7%
香16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其時(ソノトキ)ノ胸中ハ、何カ向フハ闇夜ノ如クニテ、一向分ラズ、目ヲ瞑(ネム)リ、念仏(ネンブツ)ヲ唱(トナ)ヘテ、一図ニ飛ビ込ンデ鑓(ヤリ)ヲ入レタルニ、何カ手答ヘシタルト覚エシガ、敵ヲ突キ留メタルナリ。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
てまえも亡くなった父と東京(とうけい)見物に参ったさい、徐寧の家で見せて貰った薄ら覚えが残っていますが……なんでもそれは“鎗(ヤリ)貫(トオ)サズノ鎖小札(クサリコザネ)ノ鎧(ヨロイ)”……とかいう物で、朱革(しゅがわ)ノ鎧櫃(よろいびつ)に入れ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(一) 将棋の【歩】にもいろいろあるが敵王頭にピシリと捨身に打って出る【歩】もあれば、マタ、棋士が手に詰まった時、ひょいと突く【香(ヤリ)】の上の【歩】もある。