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朱革
ふりがな文庫
“朱革”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅがわ
50.0%
あかがわ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅがわ
(逆引き)
「……ふ、ふ、ふ。……あるぜ、あるぜ。
朱革
(
しゅがわ
)
の
鎧櫃
(
よろいびつ
)
が、ちゃんと、天井に吊ッてあら。
帰命頂来
(
きみょうちょうらい
)
、鼻の先だよ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その愛着の
容子
(
ようす
)
は、常住坐臥、寝てもさめても
朱革
(
しゅがわ
)
の
櫃
(
ひつ
)
の無事から寸分も心は離れない人かのようであった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱革(しゅがわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
あかがわ
(逆引き)
「じいさん。つかねえことを訊くようだが、眼のするどい、ひょろッと
痩
(
や
)
せた野郎が、
朱革
(
あかがわ
)
の
鎧櫃
(
よろいびつ
)
を背負って通るのを見かけなかったかい」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
徐寧は突ッ放して——「よくもわが家の宝、
薄羽小札
(
うすばこざね
)
のよろいを盗み出しおったな。その
朱革
(
あかがわ
)
のよろい
櫃
(
びつ
)
がここにあるからには、下手人はうぬに相違あるまい。さ、白状しろ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱革(あかがわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
革
常用漢字
小6
部首:⾰
9画
“朱”で始まる語句
朱
朱塗
朱雀
朱鞘
朱鷺色
朱実
朱欒
朱羅宇
朱総
朱泥