“反別帳”の読み方と例文
読み方割合
たんべつちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その頃無税地反別帳たんべつちょうという帳簿があった。もしそれがなお存しているなら、嶺松寺の事が載せてあるかも知れないというのである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
御年貢おねんぐ皆済目録、馬籠宿駅印鑑、田畑家屋敷反別帳たんべつちょう、その他、青山の家に伝わる古い書類から、遠い先祖の記念として残った二本のやり
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)