トップ
>
まっしぐら
ふりがな文庫
“まっしぐら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
驀地
70.8%
驀然
15.7%
真驀地
3.4%
驀直
3.4%
直驀地
2.2%
驀
2.2%
驀進
2.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
驀地
(逆引き)
大空の熱度激変せし為なるべし太西洋の面より
捲
(
ま
)
き起こりたる疾風、
驀地
(
まっしぐら
)
に欧羅巴を襲い来たり、
凄
(
すさ
)
まじき勢いにて吹き
煽
(
あお
)
れり。
暗黒星
(新字新仮名)
/
シモン・ニューコム
(著)
まっしぐら(驀地)の例文をもっと
(50作品+)
見る
驀然
(逆引き)
顛覆
(
てんぷく
)
されてしまいますと、今まで内部に潜み流れておりました大陸民族式の、想像も及ばない執拗深刻、
且
(
かつ
)
、兇暴残忍な血が、
驀然
(
まっしぐら
)
に表面へ躍り出して
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
まっしぐら(驀然)の例文をもっと
(14作品)
見る
真驀地
(逆引き)
彼女
(
かれ
)
は城門外の
堀際
(
ほりぎわ
)
へ
真驀地
(
まっしぐら
)
に駈け出したかと思ふと、およそ五六
間
(
けん
)
もあらうと見える距離を
一
(
ひ
)
と飛びにして、堀のなかへ飛び込んだので、その騒動はいよ/\大きくなつた。
梟娘の話
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
まっしぐら(真驀地)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
驀直
(逆引き)
あれはと見る間に早や
近々
(
ちかぢか
)
と人の形。橋の上を流るるごとく
驀直
(
まっしぐら
)
に、蔵屋へ駆込むと
斉
(
ひと
)
しく、
床几
(
しょうぎ
)
の上へ
響
(
ひびき
)
を打たせて、どたりと倒れたのは多磨太である。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まっしぐら(驀直)の例文をもっと
(3作品)
見る
直驀地
(逆引き)
が、何分にも
此方
(
こっち
)
は長い刃物を
振翳
(
ふりかざ
)
していたので、
対手
(
あいて
)
も
流石
(
さすが
)
に
気怯
(
きおく
)
れがしたと見えて、抱えていた赤児を
其処
(
そこ
)
へ
投
(
ほう
)
り
出
(
だ
)
して、
直驀地
(
まっしぐら
)
に逃げて
了
(
しま
)
った。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
まっしぐら(直驀地)の例文をもっと
(2作品)
見る
驀
(逆引き)
彼は
驀
(
まっしぐら
)
に目指す家に近づいた。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
まっしぐら(驀)の例文をもっと
(2作品)
見る
驀進
(逆引き)
叫びながら
驀進
(
まっしぐら
)
に、正次目掛けて走りかかった。
弓道中祖伝
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
まっしぐら(驀進)の例文をもっと
(2作品)
見る
“まっしぐら”の意味
《名詞》
猛烈な勢いで突き進むさま。ましぐら。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
まつしぐら
ましぐら
まっしぐ
まつしぐ
ばく
ひたす
まく
まし
まっ
ばくじ