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気怯
ふりがな文庫
“気怯”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣怯
読み方
割合
きおく
89.3%
きおくれ
7.1%
きお
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きおく
(逆引き)
翌朝
(
よくあさ
)
は女が膳を運んで来たが、
卒
(
いざ
)
となると何となく
気怯
(
きおく
)
れがして、今は
忙
(
いそが
)
しそうだから、昼の
手隙
(
てすき
)
の時にしよう、という気になる。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
気怯(きおく)の例文をもっと
(25作品)
見る
きおくれ
(逆引き)
両箇
(
ふたり
)
は彼の見る目の
顕露
(
あらは
)
なるに
気怯
(
きおくれ
)
せる様子にて、先を争ふ如く足早に過行きぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
気怯(きおくれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
きお
(逆引き)
人たちは、いずれも両脚を張ってはいるが、ともすると泡立つ海、波濤の轟き、風の
喊声
(
かんせい
)
に
気怯
(
きお
)
じがしてきて、いつかはこの蒼暗たる海景画が、生気を
啜
(
すす
)
りとってしまうのではないかと思われた。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
気怯(きお)の例文をもっと
(1作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
怯
漢検準1級
部首:⼼
8画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
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気質
気障
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気味
気高
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怯気々々
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尾崎紅葉
直木三十五
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