トップ
>
きおくれ
ふりがな文庫
“きおくれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気怯
33.3%
気臆
33.3%
氣怯
16.7%
氣臆
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気怯
(逆引き)
いざ筆に
上
(
のぼ
)
するとなると、一字一句にも
気怯
(
きおくれ
)
がする。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
きおくれ(気怯)の例文をもっと
(2作品)
見る
気臆
(逆引き)
旧
(
もと
)
の
処
(
ところ
)
にはやっぱり
丈足
(
じょうた
)
らずの
骸
(
むくろ
)
がある、遠くへ
避
(
さ
)
けて草の中へ
駈
(
か
)
け抜けたが、今にもあとの半分が
絡
(
まと
)
いつきそうで
耐
(
たま
)
らぬから
気臆
(
きおくれ
)
がして足が
筋張
(
すじば
)
ると石に
躓
(
つまず
)
いて転んだ
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きおくれ(気臆)の例文をもっと
(2作品)
見る
氣怯
(逆引き)
「
飮
(
あが
)
らないの………」とがツかりしたやうに謂ツて、「何方かツてえと、
飮
(
あが
)
らない方が可いんですよ。そりやもう其れが可いんですけれども」………と
氣怯
(
きおくれ
)
がするのか、少しとちり氣味で、私なんか
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
きおくれ(氣怯)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
氣臆
(逆引き)
前の日に掃除に來た時二人は
屹立
(
そばだ
)
つた恐ろしい斷崖を見上げて
氣臆
(
きおくれ
)
がし、近くの眞砂町の崖崩れに壓し潰された老人夫婦の
無慘
(
むごたら
)
しい死と思ひ合はせて、心はむやみに暗くなつた。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
きおくれ(氣臆)の例文をもっと
(1作品)
見る
“きおくれ”の意味
《名詞》
自信がなく怖じけること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
きおく
きお
おく
きおそれ