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氣臆
ふりがな文庫
“氣臆”のいろいろな読み方と例文
新字:
気臆
読み方
割合
きおく
50.0%
きおくれ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きおく
(逆引き)
「いや、お孃さんと與之助は至つて輕かつた。與之助などは、ひどく吐いた後はケロリとしてゐる、青くなつて寢てゐるのは、
氣臆
(
きおく
)
れのせゐだ。あれだけ吐くと、大抵の毒も腹には溜るまい。運が良かつたのだ」
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
氣臆(きおく)の例文をもっと
(1作品)
見る
きおくれ
(逆引き)
前の日に掃除に來た時二人は
屹立
(
そばだ
)
つた恐ろしい斷崖を見上げて
氣臆
(
きおくれ
)
がし、近くの眞砂町の崖崩れに壓し潰された老人夫婦の
無慘
(
むごたら
)
しい死と思ひ合はせて、心はむやみに暗くなつた。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
氣臆(きおくれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
氣
部首:⽓
10画
臆
常用漢字
中学
部首:⾁
17画
“氣”で始まる語句
氣
氣色
氣味
氣遣
氣持
氣障
氣勢
氣質
氣分
氣高
“氣臆”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
野村胡堂