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真驀地
ふりがな文庫
“真驀地”の読み方と例文
読み方
割合
まっしぐら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まっしぐら
(逆引き)
グランド・ホテルの屋上から鳩を放そうとしているその同じ時刻に赤星と数名の刑事を乗せた二台の自動車は甲州街道を
真驀地
(
まっしぐら
)
に目的地へと急行した。
鳩つかひ
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
彼女
(
かれ
)
は城門外の
堀際
(
ほりぎわ
)
へ
真驀地
(
まっしぐら
)
に駈け出したかと思ふと、およそ五六
間
(
けん
)
もあらうと見える距離を
一
(
ひ
)
と飛びにして、堀のなかへ飛び込んだので、その騒動はいよ/\大きくなつた。
梟娘の話
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
前後の考えもなく
跳
(
おど
)
り込んで行こうとした時、中からぱッと飛び出して来た十三の体に打つかった。その拍子にミミーは驚いて彼の腕を引掻いて逃げ出し、彼女の後を追うて往来を
真驀地
(
まっしぐら
)
に走った。
黒猫十三
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
真驀地(まっしぐら)の例文をもっと
(3作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
驀
漢検1級
部首:⾺
20画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
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真紅
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宝地房法印証真
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“真驀地”のふりがなが多い著者
大倉燁子
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