“そのとし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
其年90.0%
其年齡10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あざむとり仕合しあはせよしと微笑合ほゝゑみあひこれかうしてあゝしてとおごる事而已のみ談合かたらひけりさて其年そのとしくれあくれば享保きやうほ九年春も三月となりしに江戸中えどぢう大火たいくわに付此白子屋も諸侯方しよこうがたはじ多分たぶんよう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ぐわつ上旬じやうじゆん……とはふが、まだ梅雨つゆにははひらない。けれども、ともするとはなくだしととなうる長雨ながあめころを、けて其年そのとし陽気やうき不順ふじゆんで、毎日まいにちじめ/\とあめつゞいた。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
このあいちやんはローリーてうはたしていくとしとつてるか、それをかないうち承知しようちしませんでした、がローリーてううしても其年齡そのとしふのをこばんだものですから
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)