“じかう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
侍候40.0%
事項20.0%
時候20.0%
時好20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
○去年とは昌泰(しやうたい)三年なり(延喜元年の一年まへ)其年の九月十三夜、 清涼殿に侍候(じかう)ありし時、秋思といふ題(だい)を玉はりしに、詩(し)の意(こゝろ)にことよせて諫(いさめ)たてまつりしに
解禁後(かいきんご)の國民(こくみん)の覺悟(かくご)に就(つい)て廣(ひろ)く國民(こくみん)の理解(りかい)を得(え)置(お)くことは將來(しようらい)の金本位制(きんほんゐせい)維持(ゐぢ)の爲(た)め最(もつと)も必要(ひつえう)の事項(じかう)と考(かんが)ふる處(ところ)である。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
やれ/\何(ど)うして此(この)遲(おそ)くに出(で)て來(き)たお宅(うち)では皆(みな)お變(かは)りもなしかと例(いつ)に替(かは)らずもてはやさるれば、針(はり)の席(むしろ)にのる樣(やう)にて奧(おく)さま扱(あつ)かひ情(なさけ)なくじつと涕(なみだ)を呑込(のみこん)で、はい誰(だ)れも時候(じかう)の障(さわ)りも御座(ござ)りませぬ
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
現にいつか垣の外に「茄子(なすび)の苗(なへ)や胡瓜(きうり)の苗、……ヂギタリスの苗や高山植物の苗」と言ふ苗売りの声を聞いた時にはしみじみ時好(じかう)の移つたことを感じた。
変遷その他 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)