“しゆちやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
主張77.8%
主長11.1%
腫脹11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主人しゆじん内儀かみさんは一おう被害者ひがいしやはなしをつけてた。被害者ひがいしや家族かぞく律義者りちぎものみなげきつてる。七十ばかりに被害者ひがいしや老人ぢいさんこと頑固ぐわんこ主張しゆちやうした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
このふね主長しゆちやうともいふべき船長せんちやう船橋せんけうより墮落ついらくして、こゝろ不快ふくわいいだき、かほ憤怒ふんぬさうあらはしたなど、ある意味いみからいふと、なにこの弦月丸げんげつまるわざはひおこその前兆ぜんてうではあるまいかと
あごの直下に数箇の爪痕さうこん及暗紫色の斑点ありき。これ指にて強く圧したるが為めに生ぜしものならん。顔は腫脹しゆちやうせる為め甚しき醜形を呈せり。両眼球は眼窠より突出しゐたり。