“むくみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
浮腫60.0%
水腫30.0%
腫脹10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三月初四。陰。汁粉の毒にあたりはせぬかと一昨日より心配しゐたりしが、今日に至るも別條なし。但し數日來面部に浮腫むくみあり。身體何ともなく疲勞す。
荷風戦後日歴 第一 (旧字旧仮名) / 永井荷風(著)
躯はひどく衰弱してみえるが、それは浮腫むくみがとれたからだろう、両後見から誓紙を取る、必ず取ってみせる、という口ぶりには、ねばり強い精気が感じられた。
「少し手おくれなの。お医者のいうには、松島さんどうもうみんだらしいというの。もう顔に水腫むくみが来てるようだわ。」
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
わたしは腎臓炎を起して水腫むくみが全身に行き亘つた。
産褥の記 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
髪の毛は段々と脱落ぬけおち、地体じたいが黒いはだの色は蒼褪あおざめて黄味さえ帯び、顔の腫脹むくみに皮が釣れて耳のうしろ罅裂えみわ