“みづば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
水場33.3%
水腫33.3%
罔象33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滿潮まんてうときは、さつとしてくるなみがしらに、虎斑とらふ海月くらげつて、あしのうへおよいだほどの水場みづばだつたが、三年さんねんあまり一度いちどもよしきりをいたこと……無論むろんこともない。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
それが脚気をわづらつて、二週間程の間に眼もふさがる位の水腫みづばれがして、心臓麻痺で誰も知らないうちにくなつて居た。
お末の死 (新字旧仮名) / 有島武郎(著)
眉根しろき罔象みづば
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)