“主長”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あるじ50.0%
しゆちやう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
カピ長 はて、堪忍かんにんせにゃなりませぬ。これさ、どうしたもの! せにゃならぬといふに。これさ/\、こゝの主長あるじ乃公おれではいか? おぬしか? さゝゝ。
このふね主長しゆちやうともいふべき船長せんちやう船橋せんけうより墮落ついらくして、こゝろ不快ふくわいいだき、かほ憤怒ふんぬさうあらはしたなど、ある意味いみからいふと、なにこの弦月丸げんげつまるわざはひおこその前兆ぜんてうではあるまいかと