“こふん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
古墳84.6%
孤憤7.7%
胡粉7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて話(はなし)は前(まへ)に戻(もど)り古墳(こふん)の中(なか)には、どういふものが埋(うづ)められてゐるかと申(まを)しますと、石棺(せきかん)あるひは石室(せきしつ)の中(なか)、死體(したい)を收(をさ)めてあつた所(ところ)
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
廉直(れんちよく)の・(五三)邪枉(じやわう)の臣(しん)に容(い)れられざるを悲(かなし)み、(五四)往者得失(わうしやとくしつ)の變(へん)を觀(み)る、故(ゆゑ)に(五五)孤憤(こふん)・五蠧(と)・内外儲(ないぐわいちよ)・説林(せつりん)・説難(ぜいなん)、十餘萬言(よまんげん)を作(つく)る。
人(ひと)或(あるひ)は其書(そのしよ)を傳(つた)へて秦(しん)に至(いた)る。秦王(しんわう)、孤憤(こふん)・五蠧(ごと)の書(しよ)を見(み)て曰(いは)く、『嗟乎(ああ)寡人(くわじん)、此人(このひと)を見(み)之(これ)と遊(あそ)ぶを得(え)ば、死(し)すとも恨(うら)みじ』と。李斯(りし)曰(いは)く、『此(こ)れ韓非(かんぴ)の著(あら)はす所(ところ)の書(しよ)也(なり)』と。秦(しん)因(よ)つて急(きふ)に韓(かん)を攻(せ)む。
朝日は既に東の山を離れ、胡粉(こふん)の色に木立を掃いた靄(もや)も、次第に淡く、小川の上を掠(かす)めたものなどは、もう疾(と)くに消えかけていた。
駈落 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)