“けつかう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
結構45.5%
決行36.4%
結搆9.1%
頡頏9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『中西屋(なかにしや)は結構(けつかう)です、近來(きんらい)益〻(ます/\)可(い)いやうです。さうだね君(きみ)。』と兔角(とかく)言葉(ことば)の少(すく)ない鈴木巡査(すゞきじゆんさ)に贊成(さんせい)を求(もと)めた。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
勘次(かんじ)が去(さ)つてからお品(しな)は其(その)混雜(こんざつ)した然(しか)も寂(さび)しい世間(せけん)に交(まじ)つて遣瀬(やるせ)のないやうな心持(こゝろもち)がして到頭(たうとう)罪惡(ざいあく)を決行(けつかう)して畢(しま)つた。お品(しな)の腹(はら)は四月(つき)であつた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
後(のち)に商業学校(せうげふがくかう)に転(てん)じて、中途(ちうと)から全然(すつかり)筆(ふで)を投(たう)じて、今(いま)では高田商会(たかだせうくわい)に出て居(を)りますが、硯友社(けんいうしや)の為(ため)には惜(をし)い人を殺(ころ)して了(しま)つたのです、尤(もつと)も本人の御為(おため)には其方(そのはう)が結搆(けつかう)であつたのでせう
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
其時には我々も一政黨を團結して他の政黨と頡頏(けつかう)せんものをと思ひ、其黨與を求るに、今日偶〻同時に官途に在るの縁故を以て、官吏の仲間に一政黨の體を成して、兼て又民間に同志を募り
帝室論 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)