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きれ/″\
ふりがな文庫
“きれ/″\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
斷々
40.0%
切々
26.7%
片々
20.0%
断々
6.7%
斷續
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斷々
(逆引き)
と
曲
(
ま
)
げた
腰
(
こし
)
も
立
(
た
)
ちあへず、
石
(
いし
)
を
噛
(
か
)
む
齒
(
は
)
の
根
(
ね
)
に
蹲
(
うづく
)
まつた。
草
(
くさ
)
も
荒
(
あ
)
れ、
地
(
ち
)
も
破
(
わ
)
れて、
樹蔭
(
こかげ
)
を
洩
(
も
)
る
月
(
つき
)
斷々
(
きれ/″\
)
に、
骨
(
ほね
)
を
碎
(
くだ
)
いて
散
(
ち
)
らしたれば、
片輪車
(
かたわぐるま
)
の
影
(
かげ
)
を
倒
(
たふ
)
して、
輪𢌞
(
りんね
)
を
凄
(
すご
)
く
描
(
ゑが
)
ける
其
(
そ
)
の
状
(
さま
)
。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
きれ/″\(斷々)の例文をもっと
(6作品)
見る
切々
(逆引き)
女中は泣出しそうな顔になってじっと考えて居たが、やがて細い声で
切々
(
きれ/″\
)
に答えた。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
きれ/″\(切々)の例文をもっと
(4作品)
見る
片々
(逆引き)
片々
(
きれ/″\
)
だから解りもしないが、そんな風に他人を嘲弄してゐる見たいな会話が、厭に面白さうに聞えもした。
山彦の街
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
きれ/″\(片々)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
断々
(逆引き)
身には殆ど
断々
(
きれ/″\
)
になつた白地の
浴衣
(
ゆかた
)
を着、髪を
蓬
(
おどろ
)
のやうに振乱し、恐しい
毛臑
(
けずね
)
を頓着せずに
露
(
あら
)
はして居るが、これが
則
(
すなは
)
ち自分の始めて見た藤田重右衛門で、その眼を
瞋
(
いか
)
らした赤い顔には
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
きれ/″\(断々)の例文をもっと
(1作品)
見る
斷續
(逆引き)
峽
(
かひ
)
よりかけて
斷續
(
きれ/″\
)
に
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
きれ/″\(斷續)の例文をもっと
(1作品)
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