トップ
>
峽
ふりがな文庫
“峽”のいろいろな読み方と例文
新字:
峡
読み方
割合
かひ
60.0%
はざま
20.0%
あひだ
6.7%
けう
6.7%
を
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かひ
(逆引き)
越えて來た方は
峽
(
かひ
)
から峽、峰から峰にかけて眼の及ぶ限り、一面の黒木の森であつた。
栂
(
とが
)
や
樅
(
もみ
)
などの針葉樹林であつた。
樹木とその葉:36 自然の息自然の声
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
峽(かひ)の例文をもっと
(9作品)
見る
はざま
(逆引き)
街道が、
峽
(
はざま
)
の上にあるので、谷底の家並がひとめです。朝のせいか、湯煙りが川にたちこめてゐて、山の温泉らしさうです。
大島行
(旧字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
峽(はざま)の例文をもっと
(3作品)
見る
あひだ
(逆引き)
湯ヶ島は谷底に家があつて、カジカでもゐさうな落合川が、谷の
峽
(
あひだ
)
を白く流れてゐます。
大島行
(旧字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
峽(あひだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
けう
(逆引き)
眞暗
(
まつくら
)
になつて、
恰
(
あだか
)
も
墜道
(
とんねる
)
のやうに
物淋
(
ものさび
)
しい
道
(
みち
)
を、
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
が
即座
(
そくざ
)
に
點
(
てん
)
じた
球燈
(
きゆうとう
)
の
光
(
ひかり
)
に
照
(
てら
)
して、
右
(
みぎ
)
に
折
(
を
)
れ、
左
(
ひだり
)
に
轉
(
てん
)
じて、
凡
(
およ
)
そ百四五十ヤードも
進
(
すゝ
)
むと、
岩石
(
がんぜき
)
が
前
(
まへ
)
と
後
(
うしろ
)
に
裂
(
さ
)
け
離
(
はな
)
れて、
峽
(
けう
)
をなし
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
峽(けう)の例文をもっと
(1作品)
見る
を
(逆引き)
またその身に
蘿
(
こけ
)
また
檜榲
(
ひすぎ
)
生ひ、その
長
(
たけ
)
谷
(
たに
)
八谷
峽
(
を
)
八
尾
(
を
)
を度り
五
て、その腹を見れば、悉に常に
血
(
ち
)
垂り
六
爛
(
ただ
)
れたり
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
峽(を)の例文をもっと
(1作品)
見る
峽
部首:⼭
10画
“峽”を含む語句
山峽
海峽
峽間
巴峽
地峽
小峽
峽上
峽江
巫峽
昇仙峽
浦賀海峽
浦賀海峽地震
瀬戸海峽
紀伊海峽
馬關海峽
“峽”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
押川春浪
横瀬夜雨
若山牧水
泉鏡太郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
三好達治
島崎藤村
林芙美子