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蘿
ふりがな文庫
“蘿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こけ
42.9%
つた
42.9%
かづら
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こけ
(逆引き)
またその
身體
(
からだ
)
には
蘿
(
こけ
)
だの
檜
(
ひのき
)
・杉の類が生え、その長さは
谷
(
たに
)
八
(
や
)
つ
峰
(
みね
)
八
(
や
)
つをわたつて、その腹を見ればいつも
血
(
ち
)
が垂れて
爛
(
ただ
)
れております
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
蘿(こけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
つた
(逆引き)
あたり總てが如何にも清潔で、たしなみのよい手古奈の平生が能く茲に現はれて居る。北側の木立に交つて柿の紅葉や
蘿
(
つた
)
の紅葉が猶一團の色を殘して初冬の畫幅に點精を畫いた。
古代之少女
(旧字旧仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
蘿(つた)の例文をもっと
(3作品)
見る
かづら
(逆引き)
墓地の大きな
路
(
みち
)
の一つの
突当
(
つきあた
)
りにあるのでよく人の目に着く墓だ。墓碑には青い
蘿
(
かづら
)
が
這上
(
はひのぼ
)
つて居た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
蘿(かづら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“蘿(ヒカゲノカズラ)”の解説
ヒカゲノカズラ(日陰鬘、日陰蔓、学名:Lycopodium clavatum)は、ヒカゲノカズラ植物門に属する代表的な植物である。蘿(かげ)という別称もある。広義のシダ植物ではあるが、その姿はむしろ巨大なコケを思わせる。
(出典:Wikipedia)
蘿
漢検1級
部首:⾋
22画
“蘿”を含む語句
松蘿
蘿蔔
葛蘿
蔦蘿
胡蘿蔔
女蘿
松風庵蘿月宗匠
松風庵蘿月
蘿月宗匠
薜蘿
大蘿蔔頭
葫蘿蔔
蘿月
蘿摩
蘿蔦
蘿洞
青蘿白雲
蘿月伯父
蔦蘿雜草
蔦蘿雑草
...
“蘿”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
与謝野寛
伊藤左千夫
幸田露伴
与謝野晶子
永井荷風
寺田寅彦