“大蘿蔔頭”の読み方と例文
読み方割合
だいらふとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一酔をもとめてのちは、肩をもませて、やがて大蘿蔔頭だいらふとう(だいこん)の煮ゆるが如く眠りに落ちた。ことごとく、団九郎の意外であつた。一言一動俗臭芬々ふんぷんとして、甚だ正視に堪へなかつた。
閑山 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
一酔をもとめてのちは、肩をもませて、やがて大蘿蔔頭だいらふとう(だいこん)の煮ゆるが如く眠りに落ちた。ことごとく、団九郎の意外であった。一言一動俗臭芬々ふんぷんとして、はなはだ正視に堪えなかった。
閑山 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)