“墜道”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とんねる50.0%
トンネル50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眞暗まつくらになつて、あだか墜道とんねるのやうに物淋ものさびしいみちを、武村兵曹たけむらへいそう即座そくざてんじた球燈きゆうとうひかりてらして、みぎれ、ひだりてんじて、およそ百四五十ヤードもすゝむと、岩石がんぜきまへうしろはなれて、けうをなし
そして、このしつを中心として、隣りから隣りへと、それよりやや小さい室が、まるで墜道トンネルのように拡がっているのだった。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)