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トンネル
ふりがな文庫
“トンネル”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
とんねる
語句
割合
隧道
94.2%
掘通
1.2%
地下道
1.2%
墜道
1.2%
導坑
1.2%
洞道
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
隧道
(逆引き)
何
(
な
)
にしろ
弱
(
よわ
)
つたらしい。……
舞臺
(
ぶたい
)
の
歸途
(
かへり
)
として、
今
(
いま
)
の
隧道
(
トンネル
)
を
越
(
こ
)
すのは、
芝居
(
しばゐ
)
の
奈落
(
ならく
)
を
潛
(
くゞ
)
るやうなものだ、いや、
眞個
(
まつたく
)
の
奈落
(
ならく
)
だつた。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
トンネル(隧道)の例文をもっと
(50作品+)
見る
掘通
(逆引き)
掘通
(
トンネル
)
の
扉
(
ドア
)
を締めて出て行くボストンの跫音が聞えた後は、固形化したような空気が四方から彼を包んで、水準下の不気味な静寂に耳を透ましていた為吉は
上海された男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
低い
掘通
(
トンネル
)
から灰の一
吋
(
インチ
)
も溜まっている
停泊用釜
(
ドンキ・ボイラ
)
へ這上って、両脚が一度に這入らない程の穴から為吉は水管の組合っている
釜
(
ボイラ
)
の外側へ身を縮めた。火の気のない釜の外は
氷室
(
ひむろ
)
のように冷えていた。
上海された男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
トンネル(掘通)の例文をもっと
(1作品)
見る
地下道
(逆引き)
それは小さな画で、低い壁のある、
平坦
(
へいたん
)
な、白い、切れ目もなければなんの装飾もない、非常に長い
矩形
(
くけい
)
の
窖
(
あなぐら
)
または
地下道
(
トンネル
)
の内部をあらわしていた。
アッシャー家の崩壊
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
トンネル(地下道)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
墜道
(逆引き)
そして、この
室
(
しつ
)
を中心として、隣りから隣りへと、それよりやや小さい室が、まるで
墜道
(
トンネル
)
のように拡がっているのだった。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
トンネル(墜道)の例文をもっと
(1作品)
見る
導坑
(逆引き)
鯨の
銛
(
もり
)
打ち、土工、剥皮夫、
導坑
(
トンネル
)
師、猟師、船大工。……
導坑
(
トンネル
)
師の亀井金太郎と土工の須田松吉の前身が、このきわどい時に役に立ったのだった。
地底獣国
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
トンネル(導坑)の例文をもっと
(1作品)
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洞道
(逆引き)
キヤンデイは昔の
錫崙
(
セイロン
)
王の都で、
峨峨
(
がが
)
たる
石山
(
いしやま
)
に取囲まれた要害の地
丈
(
だけ
)
に最後迄英軍に反抗した古戦場だ。英軍が気長に
洞道
(
トンネル
)
を切り開いたので
漸
(
やうや
)
く陥落したのである。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
トンネル(洞道)の例文をもっと
(1作品)
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