“すいどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
隧道66.7%
水道22.2%
酔堂11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄道の隧道すいどうが通っていて、折柄、通りかかった汽車に一度現代の煙を吐きかけられた以後は、全く時代とは絶縁された峠の旧道である。
東海道五十三次 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
水道すいどうみず 春 第五十一 水道の水
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
市野迷庵、名を光彦こうげん、字を俊卿しゅんけいまた子邦しほうといい、初め篔窓うんそう、後迷庵と号した。その他酔堂すいどう不忍池漁ふにんちぎょ等の別号がある。抽斎の父允成が酔堂説すいどうのせつを作ったのが、『容安室文稿ようあんしつぶんこう』に出ている。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)