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あひだ
ふりがな文庫
“あひだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アヒダ
語句
割合
間
97.5%
間隔
1.0%
中
0.5%
峽
0.5%
間柄
0.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間
(逆引き)
金持ちや貴族の
間
(
あひだ
)
では、男は概して、女ほど
貞操
(
ていさう
)
を守らない。しかし、母や妻である女が、純潔に生涯を送ることは最も確実である。
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あひだ(間)の例文をもっと
(50作品+)
見る
間隔
(逆引き)
信吾は、
間隔
(
あひだ
)
が隔つてゐる為か、何も言はなかつた。笑ひもしなかつた。其心は
眼前
(
めのまへ
)
の智恵子を追うてゐた。そして、
其
(
その
)
後
(
うしろ
)
の清子の心は信吾を追うてゐた。
其
(
その
)
又
(
また
)
後
(
うしろ
)
の静子の心は清子を追うてゐた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
あひだ(間隔)の例文をもっと
(2作品)
見る
中
(逆引き)
少年
(
せうねん
)
の
指
(
ゆびさ
)
す
方
(
かた
)
を
眺
(
なが
)
めると
如何
(
いか
)
にも
大變
(
たいへん
)
!
先刻
(
せんこく
)
吾等
(
われら
)
の
通※
(
つうくわ
)
して
來
(
き
)
た
黄乳樹
(
わうにうじゆ
)
の
林
(
はやし
)
の
中
(
あひだ
)
より、
一頭
(
いつとう
)
の
猛獸
(
まうじう
)
が
勢
(
いきほい
)
鋭
(
するど
)
く
現
(
あら
)
はれて
來
(
き
)
たのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
あひだ(中)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
峽
(逆引き)
湯ヶ島は谷底に家があつて、カジカでもゐさうな落合川が、谷の
峽
(
あひだ
)
を白く流れてゐます。
大島行
(旧字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
あひだ(峽)の例文をもっと
(1作品)
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間柄
(逆引き)
が、この親子の
間柄
(
あひだ
)
といふものは、祖父が余り過度に愛した
故
(
せゐ
)
でもあらうが、それは驚くばかり
冷
(
ひやゝ
)
かで、何かと言つては、
直
(
ぢ
)
き親子で衝突して、
撲
(
なぐ
)
り合ひを始める。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
あひだ(間柄)の例文をもっと
(1作品)
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