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間隔
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あひだ
ふりがな文庫
“
間隔
(
あひだ
)” の例文
さう言つたが、多吉は
矢張
(
やつぱ
)
りそれなり口を
噤
(
つぐ
)
んだ。
間隔
(
あひだ
)
は七八間しかなかつた。
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
信吾は、
間隔
(
あひだ
)
が隔つてゐる為か、何も言はなかつた。笑ひもしなかつた。其心は
眼前
(
めのまへ
)
の智恵子を追うてゐた。そして、
其
(
その
)
後
(
うしろ
)
の清子の心は信吾を追うてゐた。
其
(
その
)
又
(
また
)
後
(
うしろ
)
の静子の心は清子を追うてゐた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“間隔”の意味
《名詞》
間 隔(かんかく)
物と物との距離。隔たり。(比喩(ひゆ)的に関係について使う場合もある)
事と事との間の時間。
(出典:Wiktionary)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
隔
常用漢字
中学
部首:⾩
13画
“間”で始まる語句
間
間違
間際
間々
間諜
間柄
間近
間隙
間道
間髪