“巫峽”の読み方と例文
新字:巫峡
読み方割合
ふかう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さては恩ある忘れがたみに切めては露の情もあるべきを、荒れゆく門に馬車あとたえて、行かば恐ろし世上の口と、きたなき物は人心ならずや、巫峽ふかうみづの木の葉舟かゝる流れに乘りたるお蘭が
暗夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)